サージュが提供するソレノイドドライバーおよびブレーキドライバーは、高度な電流制御技術と信頼性を兼ね備えた、装置の高性能化と省エネルギー化を実現するソリューションです。
産業用機械や自動化設備において、ソレノイドやブレーキの駆動品質は、装置全体の応答性・安定性・寿命に直結します。当社のドライバーは、「確実に動かす」「無駄なく保持する」「現場で使いやすい」という3つの要件を高次元で両立するよう設計されており、製造ライン・搬送装置・ロボットシステムなど幅広い用途に対応します。当社の技術力と製品の強みを、以下の4つのポイントでご紹介します。
当社のドライバーは、ソレノイドやブレーキの動作を最適化する2段階の自動電流制御を搭載しています。この制御方式により、応答速度と省電力性能を同時に実現し、従来の定電流駆動では避けられなかった発熱・電力ロスの課題を根本から解決します。
始動時には、プランジャーやブレーキアーマチュアを確実に引き寄せるため、短時間だけ大きな電流を供給する「過励磁状態」を設けています(PB00033シリーズは40ms、PB00049AHCは200ms)。この初期電流ブーストにより、負荷変動や電源電圧のわずかな変動があっても、誤動作のない確実な吸着動作を保証します。
吸着後は、20kHzの高周波PWM制御により、保持に必要な最小限の電流へ自動的に切り替わります。これにより、ソレノイドの異常発熱を抑制し、消費電力を大幅に低減することが可能です。発熱の抑制はコイルや周辺部品の寿命延長にもつながり、ランニングコストの低減に貢献します。
単なる駆動回路に留まらず、装置全体の配線効率やメンテナンス性まで考慮した設計思想のもと、エンジニアが現場で直面する実際の課題に応えます。
産業現場での予期せぬトラブルから装置を守るための機能を備えています。
万が一、出力がGNDに短絡した場合、異常を検知して約80ms以内に自動で電源を遮断します。ソレノイドコイルの焼損や周辺機器への波及被害を未然に防ぎ、装置のダウンタイムを最小限に抑えます。
製品はRoHS指令に対応し、環境規制への対応が必要なグローバル製品にも安心してご採用いただけます。また、部材変更時の事前承認制度(PCN管理)を徹底しており、長期にわたる安定した供給をサポートします。
制御仕様や搭載形態に応じて、最適なモデルを選択可能です。
| モデル名 | 主な特長・用途 |
|---|---|
| ソレノイドドライバー (PB00033シリーズ) |
汎用ソレノイドの駆動に最適。NPN仕様とPNP仕様の両方をラインナップし、既存システムへの組み込みがスムーズです。 |
| ブレーキドライバー (PB00049AHC) |
無励磁作動型ブレーキに特化。過励磁時間を200msに設定し確実な開放を保証。ハーネス加工等のASSY対応も可能です。 |
当社の製品は、高い実装技術を持つ日本国内製造委託先にて精密に製造・検査されています。設計品質の確保から量産安定化まで、一貫した品質管理体制を実現しており、少量多品種や急な増産ニーズにも柔軟に対応可能です。
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