本装置は、製品の外観および機能に異常がないかを多角的に検証するとともに、結果を一元管理することで、常に高い信頼性を持った製品の出荷を実現しています。
本装置は、全長5メートルを超える大型の検査ラインです。ロボット芝刈り機の外観検査から高度な機能診断まで、4つの専門ステーションで一貫して実施します。
検査車両の自走移動と、自社開発のUSB-Bluetooth Low Energy変換通信デバイスにより、検査工程を完全自動化。人手を介さないことで、高精度な品質チェックと生産効率の向上を両立しています。
全検査工程を4つのステーションに最適配分することで、特定の工程への負荷集中を防いでいます。これにより、サイクルタイム60秒という高効率なライン稼働を実現しました。
QRコードにより製品を個体識別し、作業ガイダンスに基づいた厳密な外観検査を行います。また、内部システムとの通信を確立し、検査を開始します。
カッティングブレードの動作確認、衝突検知(バンプ試験)、持ち上げ検知(リフト試験)など、実稼働時に求められる安全性・機能性を自動で検証します。
ドッキング精度確認: 自動走行で充電ステーションへ正確に接続できるかを検証します。
給電診断: ドッキング後の充電プロセスが仕様通りに開始されるかをチェックします。
Bluetooth接続確認: MiimoのBluetooth機能をリセットし、デバイスがアドバタイズ状態へ正しく遷移するかを確認します。これにより、実運用でのスマートフォンとの接続性能に問題がないことを保証します。
各ステーションの検査データを集約し、厳格な基準で最終的な合否判定を行います。
判定後は合否にかかわらず全機体にファクトリーリセットを実施し、検査時の設定やログを完全に消去。お客様が常にクリーンな状態で使用を開始できる品質を保証します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Miimo Bench System |
| 型式 | ST-00001 |
| 装置寸法 | 幅 5,100ミリメートル × 奥行 2,500ミリメートル × 高さ 2,000ミリメートル |
| 対象製品 | ロボット芝刈り機 |
| 主な検査項目 | 外観、刃物駆動、衝突検知、持ち上げ検知、ドッキング動作、通信機能 |
年次点検: 依頼に応じて弊社エンジニアが実施します。部品交換、コンベア・アクチュエーター等の可動機器のメンテナンス、絶縁抵抗測定、および実機を用いた総合運転試験を行い、装置の異常がないことを確認いたします。
月次点検: お客様にて実施をお願いしています。取扱説明書に基づき、外観の目視確認、清掃、および可動部の固定ネジ・ボルトの緩みがないかを確認していただいております。
リモートサポート:リモートアクセスにより、遠隔での不具合対応やメンテナンスを迅速に実施します。